リハビリテーション治療
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当院のリハビリテーションVT:ボイスセラピー
「うまく話せない」の原因はひとつではありません。
声の問題、発音(構音)の影響、または脳の中で言葉を処理する段階で起こっていることかもしれません。 VTを担当する言語聴覚士は、医師の診察とは別に、
時間をかけて患者様のお話をうかがい声と言葉の状態を評価します。 どこに問題が生じているのかを判断し、
患者様の「困った」に応えるオーダーメイドのリハビリテーションを心がけています。
声の問題、発音(構音)の影響、または脳の中で言葉を処理する段階で起こっていることかもしれません。 VTを担当する言語聴覚士は、医師の診察とは別に、
時間をかけて患者様のお話をうかがい声と言葉の状態を評価します。 どこに問題が生じているのかを判断し、
患者様の「困った」に応えるオーダーメイドのリハビリテーションを心がけています。
器質性疾患に伴う音声障害のリハビリテーション(声帯結節・声帯萎縮など)

どのような声の出し方をしているか、日常生活の中でどのように声を使っているかを丁寧に見直し、ご自身の声を長く大切につかっていただけるよう指導いたします。
機能性発声障害のリハビリテーション

心身相関の考え方をとりいれ、自然な発声に戻るために役立つ考えと行動の指導をいたします。
構音障害のリハビリテーション

訓練では、舌の筋力バランスを整えながら、正しい発音のための構音運動を新たに獲得していきます。 大人の方でも滑舌・話し方に不安のある方は一度ご相談ください。
吃音のリハビリテーション
※現在、吃音のリハビリテーションは 予約待ちとなります。(こちらをクリック)

吃音(どもり)の症状は、「中核症状」と「二次的症状」に大きく分けることができ、一般的に「どもる」で想像されるのは吃音の「中核症状」のこと(繰り返し、引き延ばし、ブロック)です。これらは世間一般の用語では連発、伸発、難発と呼ばれることもあります。これら吃音の中核症状は、声(発声)や発音する(構音)段階で生じているのではなく、頭の中で生じています。
これに対し二次的症状とは、多くの方が吃音の治療法だと誤解しているもので、「工夫」と呼ばれる症状(解除反応、助走、延期、語の置き換え)のほか「回避」(発話回避:話すのをやめる、場面回避:話す場所に行かなくなる)の症状があります。
吃音の大きな特徴は進展(悪化)する場合があることで、進展すれば辛さが生じます。吃音の重症度は、その進展段階のどこにいるかで判断できます。治療では進展段階が最も重要なポイントとなるのです。
リハビリの初回面接(60分)では、現在の吃音の進展段階を確認し、治療方法について説明を行います。そのうえで当院での治療を継続するかご判断いただき、継続される場合は次回以降の予約日程を取っていただきます。
間接法による吃音訓練について詳しい説明はこちらから、「都筑吃音相談室」のホームページにジャンプして「吃音とは」の解説をご参照ください。※外部HPとなります
吃音治療を検討されている方
間接法による吃音訓練は、成人でメンタル・リハーサル法を実施した場合で平均3年の治療期間を要します。原則として月1回の面接と、日々の自宅練習をきちんと行った場合の目安期間です。
メンタル・リハーサル法による吃音訓練を実施の場合、当院では5年を超える治療は行いません。治療期間には限度があることをご理解のうえ、通院を継続できる環境を整えて治療を開始してください。
当院のリハビリは完全予約制です。予約当日のキャンセルや無断キャンセルが複数回あった場合は今後の診察・治療をお断りすることがございます。
発達障害や他の精神科疾患を合併している場合に、当院では治療を開始できないこともあります。
吃音で精神障害者保健福祉手帳の取得をご希望の方
当院の吃音治療(リハビリ)は、正常域を目標に行う間接法の訓練です。
精神障害者保健福祉手帳の取得は、訓練の目的と逆行するため、原則として当院での精神障害者保健福祉手帳申請の診断書の作成は難しいとご理解下さい。
吃音患者様のための遠隔診療

- 1. 患者様の症状が吃音であるのか?
- 2. そうだとすれば遠隔診療で治療が可能なのか?
※なお、遠隔診療は自費診療となります。